2019年6月26日(水)

三菱重工、元挺身隊訴訟の別の二審で賠償命令

2018/12/5 14:27
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【光州(韓国南西部)=恩地洋介】第2次世界大戦末期、軍需工場に徴用されたとして元朝鮮女子勤労挺身(ていしん)隊員の韓国人女性ら4人が三菱重工業に損害賠償を求めた控訴審で、光州高裁は5日、同社に賠償を命じた一審判決を支持し、同社の控訴を退ける判決を言い渡した。三菱重工業を相手取った元挺身隊訴訟を巡っては、大法院(最高裁)が11月末に別の訴訟で同社への賠償命令を確定させている。

元挺身隊員の原告らは名古屋の航空機工場に徴用されたとして2014年に提訴。光州地裁は17年8月、1人あたり1億ウォン(約1千万円)~1億5千万ウォンの支払いを命じる判決を出した。三菱重工業が被告の元挺身隊訴訟は計3件ある。今月14日には光州地裁が原告2人が起こした別の訴訟の判決を言い渡す。

元徴用工や元挺身隊員が起こした訴訟を巡っては、10月末以降、新日鉄住金や三菱重工業に対する計3件の賠償命令が確定している。今後も日立造船不二越を相手取った同様の判決が続くとみられている。

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