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脳死女性の子宮移植し出産 ブラジル、世界初か

ブラジル・サンパウロ大のチームは5日までに、脳死になった女性から子宮の移植を受けた女性が女児を出産したと、英医学誌ランセットに発表した。生存している女性からの子宮提供で子どもが生まれた例はあるが、脳死提供での出産は世界初だとしている。

チームによると、2016年9月、くも膜下出血で脳死になった45歳の女性から子宮を摘出。生まれつき子宮がない「ロキタンスキー症候群」の30代の女性に移植し、拒絶反応を抑える薬の投与を始めた。

約7カ月後、体外受精で作製した受精卵を着床させると、女性は妊娠。17年12月に女児を帝王切開で出産し、子宮も摘出した。

チームは脳死からの子宮移植は技術的にはまだ確立していないとしつつ「生きた提供者を傷つけず、子宮が原因の不妊に悩む女性に出産の機会を与えられるのではないか」と話している。

子宮移植は、日本では慶応大のチームがロキタンスキー症候群の女性を対象に、親族から提供を受ける形での臨床研究を計画している。〔共同〕

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