/

国王戴冠式は「総選挙後」 タイ暫定首相が修正

【バンコク=小谷洋司】タイ軍事政権のプラユット暫定首相は4日、ワチラロンコン国王の戴冠式の実施時期は「(民政復帰に向けた)総選挙の後になる」と述べ、総選挙前とした6月の自らの発言を修正した。2019年2月24日の実施が有力視されている総選挙が、戴冠式を理由に延期される可能性を否定した。

記者会見するプラユット暫定首相(4日、バンコクの首相府)

バンコクの首相府で開いた定例記者会見後、一部メディアの質問に答えた。戴冠式の具体的な日程については「国王がお決めになることだ」と述べるにとどめた。

プラユット氏は6月中旬、戴冠式を総選挙前に執り行うと発言。国を挙げての祝賀行事となる戴冠式の準備と、国民が意見をぶつけ合う選挙戦を同時に進めることは困難との見方から、戴冠式の行方は総選挙の日程に影響する大きな不確定要素だとみられてきた。

国民の絶大な敬愛を集めた父・プミポン前国王の死去を受け、ワチラロンコン国王は16年12月に即位を宣言した。皇太子時代から子息が住むドイツとタイを行き来する生活を続ける。戴冠式は「国王の専権事項」(タイ政治の専門家)で、軍政も口を挟むことはできないとみられている。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン