句の旅人慕い 蕪村再興 金福寺の芭蕉庵(もっと関西)
時の回廊

2018/12/5 11:30
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かやぶき屋根の上の落葉したモミジが鮮やかだ。比叡山の麓、京都・一乗寺の金福寺。本堂の前庭を抜け、石段を登ると、紅葉の木立の中に小庵(あん)が建っている。江戸中期の俳人で画人の与謝蕪村(1716~83年)の一門が再興した芭蕉庵である。

庵(いおり)は四畳半ほどの広さの茶座敷。西側の窓からは京の町と西山が一望できる。丸窓を四角に替えさせるなど、蕪村は設計の細部にまで指示を出したという。

寺伝によると…

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