公共事業、インフラ補修で最大2割増 一般会計100兆円超
【イブニングスクープ】
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政府は老朽化した重要インフラを補修するため、2018年度から20年度までの3年間で3兆円超を投じる方針を固めた。年末に決める19年度予算案では1兆円程度を計上する。当初予算ベースの公共事業関係費は前年度より最大で2割増の7兆円規模と、10年ぶりの高水準になる。縮小してきた公共事業が増加に転じ、歳出の選別が急務になる。
国の予算編成で焦点となる公共事業費は、当初予算では14年度から5年続けて6兆円弱...
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