2019年7月19日(金)

AGC、独製薬大手傘下メーカー買収

2018/12/4 16:04
保存
共有
印刷
その他

AGC(旧旭硝子)は4日、独製薬大手ベーリンガーインゲルハイム子会社の原薬メーカーを買収すると発表した。買収額は数十億円規模とみられる。AGCは欧米当局の製造認証を持つ工場を新たに傘下に加え、新規事業として育成中の医薬品の開発・製造受託(CDMO)事業を国内外で拡大する。

AGCが買収するMPCのプラント

AGCが買収を決めたのは、スペイン・カタルーニャ州に本社を置くマルグラット・ファーマ・ケミカルズ(MPC)。ベーリンガーインゲルハイムの全額出資子会社で、AGCは全株式を取得する契約を締結した。

MPCは研究開発段階から商用まで、幅広い原薬の製造を手掛ける。同社の工場は米食品医薬品局(FDA)も認証済みで、AGCは自社が持つ創薬技術などを組み合わせ、欧州を軸に海外のCDMO事業の育成を加速させたい考え。

AGCは、2025年にCDMOなどライフサイエンス事業の売上高を17年比で約3倍の1000億円に引き上げる目標を掲げる。千葉工場(千葉県市原市)と米子会社AGCバイオロジクス(カリフォルニア州)で、それぞれ医薬品の製造能力を拡充している。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

  • 企業

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。