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医療センサーのベンチャー設立 東北大教授ら、上場めざす

東北大学の安藤康夫教授らは医療用センサー開発の大学発ベンチャー「スピンセンシングファクトリー」(仙台市)を設立した。常温でも動作するセンサーの技術を生かし、医療機器に応用する。5年後に年間売上高100億円まで伸ばし、株式上場を目標とする。

東北大が開発した、室温で動作する「TMR素子」を使った小型センサーを活用する。既にHDDなどで使われているが、生体にも応用できるとみて工学研究科と医学系研究科が共同研究を進めていた。

従来、脳外科などで使う脳診断の機器のセンサーはマイナス269度まで冷やす必要があった。1台3億~5億円と高価で、中小規模の医療機関では導入が難しかった。TMR素子を使えば、冷却が不要なため、10分の1程度までコストを下げられる見込みだ。

仙台市内など地元企業の協力を得て量産し、医療機器メーカーに販売する。将来は医療以外にも産業機械やインフラ関連などあらゆるセンサーに応用したい考えだ。

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