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値上がり銘柄、7日連続1000社超え 東証1部

日本株市場で投資家の物色が小型株に広がっている。東証1部の値上がり銘柄数は7営業日連続で1000社を超えた。10月以降に相場が下げた場面で小型株の売りが目立っていた反動で、割安感に注目した買いが入っている。

3日の東京市場では、米国による中国に対する追加関税の発動が延期されたことを受けて投資家心理が改善、幅広い銘柄に買いが広がった。東証1部の値上がり銘柄数は1579社と、全体の75%を占めた。11月8日(1733社)以来、およそ1カ月ぶりの高水準だった。値上がり銘柄数が7営業日以上連続で1000社を超えるのは、今年3回目だ。

日経平均や東証株価指数(TOPIX)の連騰が始まった11月22日からの騰落率をみると、東証の小型株指数の上昇率は6%と大型株(4.2%)中型株(4.9%)を上回る。

小型株は18年の年初から出遅れが目立っていたうえ、10月の相場の急落時も下げが特にきつかった。「足元で株式市場に底入れの兆しが見られる中、売られすぎていた小型株への物色が進んでいる」(いちよしアセットマネジメントの秋野充成氏)という。

3日は光学部品向け成膜装置のオプトランや自動機械製造のCKDといった機械関連などの銘柄に買いが入った。

とはいえ米中の貿易摩擦や2019年以降の世界経済への不透明感は依然根強い。市場では「主力株は今後当面、上値が重い展開が続きそう。世界経済の動向に左右されにくい小型株への物色は当面続きそうだ」(東海東京調査センターの仙石誠氏)との指摘があった。

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