2018年12月13日(木)

新型インフル 入院対応機関を一括公表へ 厚労省方針

社会
2018/12/3 17:25
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厚生労働省は3日、新型インフルエンザの発生に備え、入院できる医療機関を都道府県別に同省のホームページで一括公表する方針を明らかにした。現在は一部の自治体が入院可能な医療機関を公表している。全国の情報を一覧できるようにし、発生時に患者が速やかな診断や治療を受けられるようにする。

同日の作業部会で厚労省が方針を示し、おおむね了承を得た。今後、省内の調整を進めた上で、2019年度中にも実施する予定だ。

厚労省は09年の新型インフルエンザ発生を受け、各都道府県に対して、インフル対策の資材の整備状況や入院可能な病床数などを同省に報告するよう要請。その後も、都道府県を通じ、インフル対応の医療体制を調査してきた。18年度には全都道府県で入院対応ができる医療機関が一定程度確保できたため、流行前から広く情報を共有する必要があると判断した。

また、新型インフルの質問を幅広く受け付ける相談窓口や、発熱などの症状がある際に新型インフルの発生国からの帰国者や帰国者と接触した人の相談にのる窓口も一括公表する。公表するのは実際の発生時のみとする方向で検討する。

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