2019年1月18日(金)

最後のポケベル 19年9月末終了 登場から50年

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2018/12/3 9:16
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東京テレメッセージのポケットベル「ナージ」

東京テレメッセージのポケットベル「ナージ」

1990年代に若者を中心に一世を風靡したポケットベル(ポケベル)のサービスが姿を消すことになった。国内で唯一サービスを提供している東京テレメッセージ(東京・港)が3日、契約数減少を理由に2019年9月末にサービスを終了すると発表した。登場から50年を経過し、役割を終える。

ポケベルの源流となる無線呼び出しサービスは、国内では1968年に日本電信電話公社(現NTT)が開始した。電話をかけると端末に呼び出し音が鳴る仕組みで、出先の業務が多い営業職などに広まった。

ポケベルサービス終了のお知らせ画面

ポケベルサービス終了のお知らせ画面

80年代後半には端末に数字を通知できる機能が追加され、「0840(おはよう)」「4649(よろしく)」といった数字を使った語呂合わせのメッセージが浸透。女子高生を中心に大ブームを巻き起こした。最盛期の96年には契約数は1061万件に達した。

その後、携帯電話が急速に普及してポケベルの契約者数は減少した。サービス撤退が相次ぎ、NTTドコモは2007年にサービスを終えていた。現在では東京テレメッセージが東京都など4都県で、国内唯一のサービスを提供している。契約者数は1500件を下回っており、サービス終了を決断した。今後はポケベルの電波を使った防災情報サービスを継続する。

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