2018年12月14日(金)

トランプ氏、NAFTA離脱通知へ 新協定批准へ議会に圧力

トランプ政権
貿易摩擦
北米
2018/12/2 13:59
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【ワシントン=鳳山太成】トランプ米大統領は1日、現行の北米自由貿易協定(NAFTA)からの離脱を米議会に近く通知すると表明した。通知後6カ月で正式に離脱する決まりだ。トランプ氏は期限を区切り、米議会に新協定の早期批准を迫る狙いがある。

ブエノスアイレスからワシントンに戻る大統領専用機で同行記者団に明らかにした。トランプ氏は議会の与野党が新協定で合意できなければ「新協定か、NAFTAが発効した1994年より前の貿易ルールに戻るか、選択を迫られるだろう」と指摘した。

米国とカナダ、メキシコの3カ国首脳は11月30日、ブエノスアイレスで新協定「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」に署名した。今後、米議会は上下院がそれぞれ実施法案について賛否を決める。

民主党は労働者の権利や環境保護に関する条項を強めるよう修正を求めている。ただNAFTA離脱となれば既存のサプライチェーン(供給網)に打撃となり、経済に悪影響が及ぶ。トランプ氏は民主党が最終的に批准に応じると判断しているもようだ。

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