2019年6月25日(火)

西洋ナシ 「追熟」でよりおいしく(彩時季)

コラム(社会)
2018/12/1 12:00
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冬のフルーツとして日本でも定着してきた西洋ナシ。夏から秋の日本ナシはシャリシャリとしているが、西洋ナシはより柔らかい状態で食べる。一般的に酸味も楽しむリンゴと比べると、さらに甘みを感じやすくジューシーな個性もある。

国内生産トップは山形県だ。代表銘柄の「ラ・フランス」は1864年にフランスで発見された。20世紀初頭に日本に持ち込まれ、大正時代に山形に来たという。県によると、見た目がデコボコしているとの理由で当初は食用として広まらなかった。徐々においしさが知られ、昭和後期から一般に広まったという。

東京のスーパーでは山形産ラ・フランスは1個180~200円程度で店頭に並ぶ。店によっては「糖度15度でとても甘い」などと表記している。西洋ナシは収穫後一定期間おいて成熟させる「追熟」がおいしさの決め手となる。上部を軽く触り、やや柔らかくなると食べごろ。香りも一段と増すという。実際に食べる1~2時間前に冷蔵庫に入れると、ほどよい冷たさで味わえる。

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