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4K8K放送開始 家電量販でテレビ商戦本格化

NHKや民放などは1日午前、高精細な映像が特徴の4K8K放送を始めた。4Kは画素数が現行のフルハイビジョンの4倍、8Kは16倍とこれまで以上に臨場感がある映像を楽しむことができる。家電量販店の店頭では早速、放送を受信。来店客にアピールした。

新4K8K衛星放送が始まったテレビ売り場(1日午前、東京都新宿区)

放送開始に合わせて都内で開かれたイベントに石田真敏総務相、NHKの上田良一会長、日本民間放送連盟(民放連)の大久保好男会長らが参加した。石田総務相は「これまでとは別の次元の視聴体験が始まる」とあいさつ。NHKの上田会長は「普及拡大には魅力的なコンテンツをいかに充実させるかが鍵だ」と語った。

4K8K放送は午前10時にスタート。NHK、BS朝日、BSテレ東など16チャンネルに加え、NHKの8K放送の合わせて計17チャンネルが放送を始めた。2019年9月にはBS日テレ、20年12月にはWOWOWも4K放送を始める予定だ。

4K8K放送の視聴には対応テレビに専用チューナーを買って取り付けるか、チューナー内蔵テレビを買うなどの必要がある。家電量販大手ビックカメラ新宿西口店(東京・新宿)のテレビ売り場では、実際の4K8K放送を映し、販売員も通常よりも増やした。

多くの来店客が映像に見入り、東京都練馬区の男性会社員(43)は「動物の毛並みまでくっきりと映り、実際に見ると今までの放送とは鮮やかさが違う。買い替えも考えたい」と話した。

国内のテレビ販売は11年の地上波のデジタル放送完全移行後に落ち込んだ。今回、4K8Kの放送開始は売れ行きの集中する年末商戦に重なるだけに、家電量販各社は買い替え需要を期待している。同店テレビ売り場担当の上野凱さん(27)は「認知度も高まりつつあり、問い合わせも増えている。商戦をさらに盛り上げたい」と話した。

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