木枯らし1号、東京で観測されず 気象庁発表、39年ぶり

2018/12/1 9:52
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気象庁は1日、冬の訪れを告げる「木枯らし1号」が今年は東京で観測されなかったと明らかにした。木枯らし1号は、冬型の気圧配置になり、10月半ばから11月末の間に初めて吹く8メートル以上の北風のこと。東京で観測されないのは1979年以来39年ぶりで、統計を始めた1951年以降では5回目という。

気象庁によると、関東付近は西側に高気圧、東側に低気圧がある「西高東低」の気圧配置になったり、一時的に北西の季節風が強まるタイミングがあったりしたが、木枯らし1号とは認定できなかった。上空の偏西風が北寄りに蛇行したことなどから例年より寒気の流れ込みが弱まっているのが原因。12月もこの傾向が続き、全国的に平年よりも暖かくなりそうだ。

気象庁は木枯らし1号の発生を東京と近畿で発表している。近畿では昨年よりも23日遅い11月22日に観測されていた。〔共同〕

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