2019年6月27日(木)

4K8K放送、1日開始 17チャンネルが新設

2018/11/30 20:30
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NHKや民放などは1日、高精細な映像が特徴の4K8K放送を始める。1日午前10時から、8Kを含め計17チャンネルを新設する。ラグビーワールドカップ(W杯)や東京五輪・パラリンピックなどのイベントを控え、臨場感のある番組を楽しめるようになる。一方、対応テレビの普及や認知度には課題が残る。

4K放送は衛星放送の「BS」と「110度CS」で放送する。1日はNHK、BS朝日、BSテレ東など16チャンネルが加わり、19年9月にBS日テレ、20年12月にはWOWOWも4K放送を始める予定。20年までに4K放送は18チャンネルまで増える見通しだ。

4Kは画素数が現行のフルハイビジョンの4倍、8Kは16倍と高精細で臨場感がある映像が特徴だ。消費者は4K対応テレビに専用チューナーを買って取り付けるか、チューナー内蔵テレビを買えば、視聴できる。

NHKはさらに画素数の多い「8K」放送も始める。肉眼でとらえられないような細かい映像で、目の前の実物を立体的に見ているような感覚が味わえる点が特徴だ。

1日から始まる4K8K放送だが、消費者の関心が高まっているとは言いがたい。民放などでつくる放送サービス高度化推進協会の9月の調査によると、12月に4K8K放送が始まることを知っている消費者は18.9%にとどまった。

電子情報技術産業協会(JEITA)によると、4K対応テレビの出荷台数は9月末時点で500万台を超えたが、17年の薄型テレビの出荷台数のうち、4K対応テレビは35%にとどまる。20年の東京五輪・パラリンピックに向け、どう4K8Kの魅力を訴えられるかが普及の鍵を握る。

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