2019年5月25日(土)

ポルトガル首相、「一帯一路」に協力の方針 習国家主席と合意文書署名へ

2018/11/30 9:23
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【アムステルダム=白石透冴】ポルトガルのコスタ首相は29日、中国が主導する広域経済圏構想「一帯一路」に協力する方針を明らかにした。12月4日からポルトガルを訪れる中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と合意文書を取り交わす考えだ。

11月25日のEU首脳会議に出席したポルトガルのコスタ首相=ロイター

仏AFP通信が伝えた。コスタ氏はリスボンで記者団に「(南西部の)シネス港は大西洋に面する玄関口で、大きな活用の余地がある」と語り、物流の整備などで中国の投資を受け入れる考えを示した。

一帯一路は中国と欧州を陸路と海路で結ぶ経済圏構想。米国との関係が悪化するなか、習氏は欧州各国からの協力の取り付けを急いでいる。ただ、28日の習氏とスペインのサンチェス首相との会談では協力についての合意文書の作成にまで至らなかった。

ポルトガルは欧州連合(EU)の中では、比較的中国からの投資にアレルギーが少ないとされる。コスタ首相もこれまで中国企業を「好ましい投資家」と表現したことがある。

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