2019年5月20日(月)

IEA理事会議長に大江氏、日本人は24年ぶり

2018/11/30 5:55
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【アムステルダム=白石透冴】世界のエネルギー政策を提言する国際エネルギー機関(IEA)理事会議長に、日本人が24年ぶりに就任することが決まった。インドなどの新規加盟や、加盟国が持つ石油備蓄義務の見直しなどが当面の課題となる。米欧など主要国のエネルギーや環境政策にすれ違いもみえる中、調整役としての役割が期待される。

IEAの大江博・次期理事会議長

経済協力開発機構(OECD)日本政府代表部の大江博大使が来年1月に就任する。任期は1年で、延長には1年ごとに加盟国の承認が必要になる。

IEAは石油危機後の1974年に創設された。再度の危機を招かないよう加盟30カ国は石油90日分の備蓄義務を負う。世界の石油需要に占めるIEA加盟国の需要は発足当初75%だったが、非加盟国である中国やインドの発展で17年には約47%に落ちている。

大江氏は79年東大経卒。環太平洋経済連携協定(TPP)の各国との交渉では首席交渉官を務めた。

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