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GM、自動運転子会社に本体ナンバー2を派遣

【ロサンゼルス=白石武志】米ゼネラル・モーターズ(GM)は29日、ナンバー2にあたるダン・アマン社長を2019年1月1日付で自動運転開発子会社、GMクルーズの最高経営責任者(CEO)に送り込むと発表した。同子会社は19年内に自動運転車を使った商用ライドシェアサービスを始める計画で、GMは事業化に向け経営への関与を強める。

GMが実用化を目指すハンドルなどがない自動運転車のイメージ

GMは米マサチューセッツ工科大学(MIT)出身のエンジニアであるカイル・ボークト最高経営責任者(CEO)らが13年に設立したクルーズ・オートメーション(現GMクルーズ)を16年に約10億ドル(約1100億円)で買収した。同社は現在、サンフランシスコ市などで自動運転車を使った公道走行試験を進めており、カリフォルニア州内では米グーグル系の自動運転技術開発会社、ウェイモに次ぐ走行実績を持つ。

ボークト氏はGMクルーズのCEO退任後、同社の社長兼最高技術責任者(CTO)として戦略立案や技術開発などに専念する。GMはアマン氏の退任後は社長職を当面空席とし、同氏が統括していたグローバル事業や財務などについては各部門の責任者が直接メアリー・バーラCEOにリポートする体制とする。

自動運転技術に力を入れるGMの支援により、買収当初は約40人だったGMクルーズの社員数はサンフランシスコにある本社だけで1000人を超えるまでに成長している。GMクルーズは18年に10兆円ファンドとして知られる「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」とホンダからそれぞれ出資を受けており、企業価値は146億ドルと評価されている。

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