2019年5月20日(月)

米ロ首脳会談中止、トランプ氏が表明 ウクライナ問題で

2018/11/30 2:02 (2018/11/30 3:12更新)
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【ブエノスアイレス=永沢毅】トランプ米大統領は29日、アルゼンチンで予定していたロシアのプーチン大統領との首脳会談を取りやめるとツイッターで表明した。ロシアが銃撃、拿捕(だほ)したウクライナ艦船と乗組員をウクライナに返還していないためだと説明している。事態の収束に向けてロシアに圧力をかけた格好だ。

トランプ氏は30日から始まるアルゼンチンでの20カ国・地域(G20)首脳会議に出席するため大統領専用機でワシントンを出発。その直後に「全ての関係者のため、アルゼンチンでのプーチン氏との会談はキャンセルするのが最善だと決めた」とツイートした。「これが解決したら、直ちに意味のある会談ができると望んでいる!」とも書き込んだ。

トランプ氏は出発直前にはホワイトハウスで記者団に、プーチン氏と会談するとの見通しを示していた。ただ、機中でウクライナ問題に関する報告を受けてから最終決定する構えもみせていた。

ロシアのペスコフ大統領報道官は米国から正式に会談中止の通告は受けていないと説明、見送りの場合は「ほかの有意義な会談のために追加の時間ができる」と述べて平静を装った。ロシア大統領府は28日、米ロ首脳会談を12月1日に開くと発表していた。

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