アイシン系、AT新工場を12月に稼働 岐阜・瑞浪で

2018/11/29 19:34
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アイシン精機のグループ会社、エィ・ダブリュ瑞浪(岐阜県瑞浪市)が立ち上げ準備を進めてきた自動変速機(AT)の新工場が12月、稼働する。29日、同社が開所式を開いた。12月に部品生産を始め、2019年2月にAT生産を始める。

新工場は敷地面積約22万5000平方メートルで製造能力は月産3万台。独BMWや仏グループPSA向けに「FF8速AT」を出荷する。地元の岐阜県などから500人強を新規採用した。

アイシングループがソニー子会社の工場用地と建物を取得。設備の大半をそのまま改修して使うことで、投資額を約200億円に抑えた。東海環状自動車道などを通じ愛知県の拠点と行き来したり、名古屋港からの出荷したりしやすい。

開所式でエィ・ダブリュ瑞浪の青木英之社長は「来年半ばごろにはフル稼働になる」との見通しを示した。式に出席した岐阜県の古田肇知事は「歴史的な大型案件だ」と述べた。

エィ・ダブリュ瑞浪はAT生産を手掛けるアイシン・エィ・ダブリュ(AW)の完全子会社。アイシンAWは18年3月期の連結売上高が1兆6212億円と、ATで世界最大手だ。

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