伊勢の石灯籠撤去完了 520基、死亡事故受け

2018/11/29 17:39
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三重県伊勢市の県道で4月、路線バスが石灯籠に接触し、落下した石に当たった歩行者の男性=(当時81)=が死亡した事故を受け、国と県、市が進めていた灯籠の撤去作業は29日、国道沿いの2基を撤去、市内にあった計520基全ての作業を終えた。

県伊勢建設事務所によると、灯籠は地元経済人らで組織した団体が1955年ごろ、伊勢神宮への信仰心を示す目的で国道や県道沿いなどに設置していた。

その後団体が解散、放置されていたが、地震で倒壊する危険性があるとして一部が撤去され、事故が起きた時点では520基が残っていた。

国土交通省三重河川国道事務所の鈴木克章副所長は「参拝客が多く訪れる年末年始前に撤去が終わり安心した。道路管理者として二度と同じような事故がないよう努めていく」と話した。

津地裁は19日、自動車運転処罰法違反(過失致死)の罪に問われた元運転手の男性(46)に禁錮1年6月、執行猶予3年の判決を言い渡した。〔共同〕

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