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アジア最大級のビジネスチャットへ、Chatworkが戦略

日経クロステック
Chatworkの山本正喜CEO兼CTO、2018年6月から同社CTOに加えCEOを兼務する

クラウド型ビジネスチャット「Chatwork」を提供するChatwork(同日付で社名表記をChatWorkからChatworkに変更)は2018年11月28日、報道関係者向けの発表会で今後の成長戦略を明らかにした。まずは今後1年をめどに販売代理店を現在の数社から数十社に増やす。同社の山本正喜最高経営責任者(CEO)兼最高技術責任者(CTO)は、「販売代理店を使って大企業や官公庁を含む全国の幅広い業種へ展開していく」と話した。ツールの販売だけでなく、導入支援サービスや業種ごとの課題解決に特化した機能の開発なども手掛ける計画だ。

ベトナムや台湾をはじめとする海外への展開も進める。山本CEO兼CTOは「まずはビジネスチャットの主力製品が定まっていないアジア各国から。2年後にはアジアで最大級のビジネスチャットと聞かれてChatworkの名前が挙がるくらいにしたい」と意気込む。

Chatworkは複数人での情報共有が容易なグループチャットや、タスク管理、ビデオや音声通話などの機能を備える。2018年10月には米IFTTTのWebサービス連携プラットフォーム「IFTTT」に対応。既にChatworkのアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)も公開しており、外部サービスとの連携を進めている。18年11月時点で無料プランを含めて約20万社が導入しているという。

山本CEO兼CTOはビジネスチャットの現状を、「IT業界ではかなり浸透してきたが、そのほかではほとんど知られていない。世の中の労働人口の8割は何それという状態」と見る。「コミュニケーションが必要な場面にはチャットツールが介入できるポテンシャルがある。様々なサービスが乱立することも考えられるがビジネスの分野ではトップを取りたい」と話した。

同日付でコーポレートミッションを新たに「働くをもっと楽しく、創造的に」としたほか、ロゴのデザインも刷新した。採用強化に向けて19年中に大阪本社も移転する。場所は現在の吹田市から梅田周辺を予定している。

(日経 xTECH/日経コンピュータ 増田圭祐)

[日経 xTECH 2018年11月28日掲載]

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