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米国・欧州株概況

NY株617ドル高、FRB議長講演を好感
景気減速への警戒後退、ハイテク買い戻し

北米
2018/11/29 6:34
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【ニューヨーク=宮本岳則】米国株式市場では28日、ダウ工業株30種平均が大幅に3日続伸し、前日比617ドル70セント(2.49%)高の2万5366ドル43セントで終えた。上げ幅としては今年2番目の大きさとなった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が講演で話した内容から、市場は利上げの打ち止め時期が近いと解釈。景気減速への警戒感が後退し、ハイテク株を中心に買い戻しが優勢となった。

【関連記事】FRB議長、政策金利は中立水準「わずかに下回る」

パウエルFRB議長の発言を受けて急騰した(28日、ニューヨーク証券取引所)=AP

パウエルFRB議長の発言を受けて急騰した(28日、ニューヨーク証券取引所)=AP

米株相場が大きく動いたのは、28日の正午ごろにパウエル議長の講演原稿がFRBのウェブサイトに公表されてからだ。市場参加者が注目したのは現在の政策金利に対する認識。パウエル議長は「(景気を過熱させたり、冷やしたりしない)中立金利からわずかに低い」と指摘した。想定よりも利上げ回数が少なくなるとの見方につながり、米長期金利は低下。米株市場ではアマゾン・ドット・コムが終値で6%高、米アップル株が4%高となるなど、投資家は積極的にリスクをとる姿勢を見せた。

市場は今回のパウエル議長の発言について「事実上の軌道修正」(米運用会社スレートストーン・ウェルスのロバート・パブリック氏)と受け止めたようだ。10月の講演では「中立からほど遠い水準にある」と発言。利上げが市場の想定よりも長期間にわたり実施されるとの解釈を生み、投資家は資産配分の見直しを迫られた。PER(株価収益率)などで見て割高なハイテク株が売られやすくなり、ダウ平均は年初来の上昇分が一時帳消しになった。

住宅や自動車といった金利上昇の影響を受けやすい市場では、すでに需要の減退が見られている。米保険会社プルデンシャル・ファイナンシャルのクインシー・クロスビー氏は「FRBによる継続的な利上げが米景気の減速を招きかねない、と市場は疑心暗鬼になっていた」と指摘する。パウエル発言の変化は、投資家の過度な警戒感を和らげ、株式に資金を戻しやすくしたようだ。

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