2019年1月17日(木)

同乗者も責任認め和解 飲酒死亡事故、神戸地裁

2018/11/28 22:40
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神奈川県葉山町の県道で2015年8月、飲酒運転の乗用車で女子美術大生の浜口望さん(当時23)をはねて死亡させたとして、両親が運転手と同乗者の計4人に損害賠償を求めた訴訟が28日、神戸地裁(黒田豊裁判長)で和解した。両親によると、4人が責任を認めて謝罪し、計6300万円の解決金を支払う。

訴状などによると、4人は海の家で飲酒後に制限速度を38キロ上回って車を暴走させ、浜口さんをはねた。運転手は自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の罪などで懲役11年の判決が確定したが、同乗者は刑事処罰を受けなかった。両親は「同乗者も飲酒の危険を認識していた」として昨年4月に提訴した。

神戸市に住む母の雅子さん(56)は和解成立後「同乗者が責任を認めてくれてほっとしている。娘には頑張ったよと報告したい」と話した。両親は浜口さんが残した絵をベースにして飲酒運転撲滅を訴えるポスターを作成し、自治体や商工会に配布している。〔共同〕

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