2018年12月13日(木)

サイアム・セメント、包装材生産拡大に174億円
フィリピンの拠点に投資

東南アジア
アジアBiz
2018/11/28 21:20
保存
共有
印刷
その他

【バンコク=岸本まりみ】タイ素材大手サイアム・セメント・グループ(SCG)は段ボールなどの包装材を手掛けるフィリピンの工場の生産能力増強に51億1500万バーツ(約174億円)を投じる。28日、取締役会で承認した。ネット通販の拡大などで高まる段ボール需要に応え、SCG全体の包装材の生産能力を年280万トンまで引き上げる計画だ。

タイ素材大手サイアム・セメント・グループ

マニラ近郊カルンピットでSCG傘下の製紙会社ユナイテッド・パルプ・アンド・ペーパー(UPPC)が構える工場の生産設備を増強。2020年にも生産能力を年間23万トン拡充する。SCGは「フィリピンの18年の国内需要は100万トンとみられ、今後も年間5%の伸びが期待される」と需要増を見込む。

SCGは現在タイ、ベトナム、フィリピンで段ボールなど紙の包装材を生産している。16年には約150億円を投じ、レンゴーとの合弁会社であるベトナムの段ボール原紙工場の生産能力を倍増させていた。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報