2019年8月21日(水)

ウナギ、19年夏も高値見通し 日中加工鰻会議

2018/11/28 19:46
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【仏山(中国)=佐々木たくみ】日本と中国のウナギ関係者が参加する「日中加工鰻(うなぎ)会議」が28日、中国の仏山市で開かれた。日本のウナギ消費量の6割を占める中国産の養殖量は現在、前年実績の4分の1以下の6トン前後と報告された。供給量の急な回復は期待しにくく2019年も高値が予想される。

ウナギは来年も高値が続く見通しだ(28日、中国・仏山市)

中国広東省仏山市で日中の養殖、貿易関係者約70人が集まり、日本向けの供給量や価格などについて協議した。中国の養殖量の減少について「昨年から漁獲規制が厳しくなったのも影響した」(中国食品土畜進出口商会鰻魚分会の徐遠宏理事長)との説明があった。

日本からは、今夏の土用の丑(うし)のウナギ商戦は「値上がりで消費量は前年に比べ2~3割落ち込んだ」(日本鰻輸入組合の森山喬司理事長)との発言があった。これ以上の高値はウナギ離れを招くとして、中国側に安定供給を求める声が目立った。

ウナギの稚魚の漁は台湾で11月上旬、日本や中国では12月に解禁される。昨年は漁序盤が不漁で稚魚の取引価格は一時1キロ430万円の過去最高値を付けた。

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