2019年3月21日(木)

宅配物や荷物 ロボで配送、セイノーHD系が披露
19年に福岡の公道で実証実験へ

2018/11/28 18:59
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セイノーホールディングス(HD)などで構成する配送ロボット社会実装推進コンソーシアムは28日、福岡市東区の九州大学箱崎キャンパス跡で自動配送ロボットのデモを実施した。人の追尾や自動運転ができ、荷物の配送や買い物支援に役立てる。2019年に箱崎商店街など公道を使った実証実験を目指す。

配送ロボは仏エフィデンス社が開発。300キログラムまでの荷物を載せて、最大時速6キロメートルで走行する。特定の人物の追尾や、地図データをもとに自動運転ができる。人を検知して回避したり停止したりする機能も備えた。

将来は「ラストワンマイル」と呼ばれる最終配送先までの短距離自動輸送や、駅などからホテルまで荷物を運んで「手ぶら観光」を実現するという。コンソーシアムは20年のサービス開始をめざしている。

デモは福岡市や九大などが進める「福岡スマートイースト」の取り組みの一環として実施した。広大なキャンパス跡を舞台に、最先端のIT(情報技術)技術を導入して少子高齢化など課題を解決するモデル都市構想だ。今回は周辺住民も招き先進技術への理解醸成を図った。

コンソーシアムはセイノーHDとソフトバンクグループのリアライズ・モバイル・コミュニケーションズ、国際物流大手DHLを傘下に持つドイツポストを中心に構成している。

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