平成の20代はアジア旅、昭和より身近 旅行サイト調べ

2018/11/28 16:32
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「平成の20代」は友人とアジアに旅行し、「昭和の20代」よりも海外が身近――。旅行予約サイトのエクスペディア・ジャパン(東京・港)は28日、20代と50代に聞いた若い頃の海外旅行についての調査を発表した。友人との海外旅行先では、昭和時代に20代だった現在の50代はハワイが首位だが、いまの若者には台湾やソウルが人気。近場の海外旅行が手軽になったことがうかがえる。

アジアからの訪問客でにぎわう台湾の観光地(台南市)

20代の時に友人と旅行した海外では、現在の20代ではアジアの国・地域が44%(複数回答)でトップとなった。2位にグアム・サイパン(33%)、3位ハワイ(30%)と続く。格安航空会社(LCC)の就航便が増え、比較的安価に訪問できるアジアの旅行先が有力な選択肢になっている。

50代に聞くとハワイが35%で1位だった。「海外が旅行先の選択肢になかった」との回答も26%に上り、3番目に多かった。

ハワイは憧れの地として根強い人気がある。定番のハネムーン先を聞くと20代も50代も7割以上がハワイを挙げた。次点はいずれもグアム・サイパン。昭和世代はオーストラリアやニュージーランドなどオセアニアが13%で3番手だったが、平成世代はフランスやイタリアなど欧州が3位に入った。

海外旅行の経験は早くなっている。初めて海外旅行に行った年齢を聞くと、50代では「10代後半」と答えた人は12%だった。いまの20代は、5割強が10代のうちに海外を訪れていた。

海外旅行の際の持ち物も変化した。50代が当時の必需品として挙げたのは旅行ガイドブック(84%)やインスタントカメラ(22%)。平成の20代はスマートフォン(スマホ)が72%で首位だった。3位はWi-Fi、4位に携帯式充電器とスマホ関連が上位を占めた。

海外旅行経験のある20代と50代の各200人に10月、インターネットを通じて調査した。

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