2018年12月14日(金)

第一三共、初のバイオ後続薬を発売

ヘルスケア
2018/11/28 13:41
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第一三共は28日、特許が切れたバイオ医薬品の後続薬を国内で発売した。中外製薬が販売している抗体薬「ハーセプチン」(一般名トラスツズマブ)の後続薬で、乳がんと胃がんの治療に使う。第一三共がバイオ後続薬を販売するのは初めて。

第一三共がバイオ後続薬を販売するのは初めて

発売したのは「トラスツズマブBS点滴静注用『第一三共』」。同社はがん事業を強化しており、バイオ後続薬の販売もその一環だ。

第一三共は2016年7月に米アムジェンから、トラスツズマブを含むバイオ後続薬9品目の国内での製品化に関する権利を取得、開発を進めている。トラスツズマブは今後、アムジェンが製造した薬剤を第一三共が販売する。

トラスツズマブ後続薬を巡っては、中外製薬が乳がん関連の用途特許を侵害しているとして製造販売の差し止めを東京地裁に提訴。その後、請求を取り下げた経緯がある。同時期に国内販売を準備していた米ファイザーは今回発売を見送った。

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