2018年12月10日(月)

ユニリーバ、GSKの印食品事業買収へ交渉 FT報道

サービス・食品
ヨーロッパ
2018/11/28 9:13
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【ロンドン=篠崎健太】英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)のインドの栄養補助食品事業をめぐり、食品・日用品大手の英蘭ユニリーバが買収の独占交渉に入ったことが分かった。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)電子版が27日報じた。買収価格は40億ドル(約4500億円)規模になる見通しだ。

英蘭の食品・日用品大手ユニリーバの本社(ロッテルダム)=ロイター

買収を交渉しているのは、麦芽飲料「ホーリックス」を展開するインドの子会社だ。GSKが72.5%出資し、インド株式市場に上場している。ホーリックスは同国を中心に代表的な栄養補助食品として親しまれている。ユニリーバは買収が実現すれば、アジアで成長が見込まれる栄養補助食品事業を強化できる。

FTによると食品世界最大手ネスレ(スイス)や米コカ・コーラも買収に意欲を示していたが、金額面などで最終的にユニリーバが残った。買収対象にはバングラデシュ上場のGSK子会社も含まれる見通しだという。

GSKは3月、欧州製薬大手ノバルティス(スイス)から一般用医薬品(大衆薬)の合弁事業を130億ドル(約1兆4800億円)で買収すると発表した。資金を手当てする一環として、栄養食品事業の売却を視野に入れていることを明らかにしていた。

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