ケフィア元代表を集団提訴 契約者13人、1億円超請求

2018/11/27 23:23
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加工食品のオーナー制度で多額の資金を集め、1千億円超の負債を抱えて破産した「ケフィア事業振興会」と契約を結んだ債権者13人が、鏑木秀弥元代表らに計約1億7千万円の損害賠償を求める訴訟を27日、東京地裁に起こした。原告の弁護士によると、ケフィアを巡る集団提訴は初めて。

13人は2017年4月~18年5月に契約を結んだ埼玉、東京、神奈川、静岡、愛知、岐阜、大分の54~85歳の男女。

ケフィアは関連会社「かぶちゃん農園」(長野県、破産手続き中)が育てた果物の加工品などのオーナーになれば、数カ月後に約10%の利息を支払うとして出資者を募集したが、9月に破産した。債権者は約3万人。

訴状によると、ケフィアのオーナー制度はあり得ない高い利率の配当を支払うもので、破綻必至の仕組みだった。適切な説明をせずに取引を続けており違法と主張している。

提訴後に東京都内で記者会見した被害者弁護団の紀藤正樹弁護士は「元代表は破産に至った経緯を一度も債権者に説明していない。個人の責任を追及するために提訴した」と話した。〔共同〕

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