2019年9月22日(日)

東北大、30年度までに100社創出 中長期ビジョン発表

2018/11/27 21:00
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東北大学は27日、2030年に向けた中長期の「東北大学ビジョン2030」を発表した。教育や研究など分野ごとに施策を掲げ、将来を担う人材の育成などを目指す。

東北大の中長期戦略「東北大学ビジョン2030」を発表する大野英男・東北大学長(27日、仙台市)

ビジョンはグローバル化の進展や科学技術の進展を踏まえ、「教育」「研究」「社会との共創」「経営革新」の4分野で計66の施策を掲げた。

教育では全学部の学生がAI・データスキルなどを学ぶプログラム「東北大学挑創カレッジ」を19年度に開講する。海外の大学とのオンラインによる国際共修型授業の開発や、書類審査や面接で選考するアドミッション・オフィス(AO)入試による入学者を21年度には全学生の30%にする目標も掲げた。

研究は基礎研究の推進を柱に据えた。生命科学やデータ科学などの領域を強化し、世界を先導する拠点の形成を目指す。国際公募などで常時200人の若手研究者を世界各地から集めることも盛り込んだ。

「社会との共創」では東北大発スタートアップを30年度までに100社創出することを目指す。経営面ではライフサイエンスなどの分野で産学連携を推進。民間共同研究による収入を17年度比5倍の年165億円にすることを目指す。不動産などを活用した資産運用による収入も同10倍の年20億円を目標とした。

大野英男学長は「人工知能(AI)などのテクノロジーが社会に入り込む中、変革を先導する人材の輩出を目指したい」と話している。

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