2019年4月20日(土)

青梅駅近くに観光拠点、カフェ・民泊に建物改装

2018/11/27 22:10
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東京都青梅市などが出資し市内の中心市街地活性化を担う会社、まちつくり青梅(青梅市)は、市内を訪れる観光客向けの施設を設ける。JR青梅駅近くの店舗兼住宅を民泊やカフェが運営できる施設に改装、運営する共同事業者を募り、2018年度内の開業を目指す。観光客を周辺のイベントや飲食店などにも誘導し、中心市街地のにぎわい回復につなげる。

JR青梅駅近くで、歯科医院だった延べ床面積290平方メートルの店舗兼住宅を同社が所有者から借りる。同社がカフェ、民泊施設として基本的な設備を入れた改装を行い、共同事業者に転貸する。施設の一部を同社事務所として利用する。

改装以外の費用も含めた総事業費は約1500万円で、約1000万円を国の中心市街地活性化支援事業、地域・まちなか商業活性化支援事業費補助金で賄う。

店舗部分は本を読みながら軽食もとれるブックカフェにする。店舗面積は約29平方メートルで、座席15席やテーブル、調理器具や本棚などを整備する。住居部分は5部屋のうち15平方メートル前後の3部屋を素泊まりの民泊施設として利用できるようにする。天井裏の修理や、畳の入れ替えを進めている。

市内ではJR青梅線の青梅―御嶽駅間を中心に御岳山などでの登山、ハイキング、多摩川水系でのラフティング、酒蔵見学などを楽しめる。市内の中心市街地である青梅駅周辺では、同社が活性化事業として手掛け、定期的に実施する地元産品即売会や、空き店舗を活用し開業を支援したクラフトビールバーなどがある。

新拠点ではカフェ店頭に観光スポットのパンフレットを置いたり観光スポットに行った後、本格的な飲食ができる店などをカフェの店員が紹介したりして、観光客を駅周辺に回遊させる。遠方から来た人や、インバウンド(訪日外国人)など宿泊したい人には民泊施設を利用するよう促す。

30日~12月2日の3日間、施設を見学するツアーを開き、共同事業者を募集する。その後開業を希望する人からは申込書を書いてもらった上で、事業計画の採算性や中心市街地活性化への意欲などから事業者を選ぶ。(多摩支局長 一丸忠靖)

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