2018年12月14日(金)

群馬・桐生市で複数車両を自動運転 群馬大が実証実験

北関東・信越
2018/11/27 21:15
保存
共有
印刷
その他

群馬大学は自動運転の実用化に向けた実証実験を加速する。27日、群馬県桐生市、自動車部品大手のミツバと組み、公道で複数の車両を同時に運行する自動運転の実証実験を2019年5月に実施すると発表した。今年12月には前橋市でも実際のバス路線を活用した実験を始める。

桐生市の実験は約30人が乗車可能なバスと7人乗りのミニバン、1人乗りの小型車を使用。各車両に全地球測位システム(GPS)や障害物センサーなどを搭載する。

他の移動手段への乗り換えをイメージできるよう、初めて複数の車両を同時に動かす。桐生市役所を起点にバスは東武鉄道新桐生駅との間、ミニバンはJR桐生駅との間を往復。小型車は市役所の駐車場内を回る。

実験車両には群馬大の運転手が乗り、緊急時に必要な操作を行う。バスとミニバンは市民を実際に乗せて運ぶ予定で、約100人を募集する。ミツバはグループ会社とともに車両用のワイパーやモーターの提供、データ通信などで協力する。

12月14日からは、前橋市、日本中央バス(前橋市)と組み、JR前橋駅と上毛電鉄中央前橋駅を結ぶ約1キロのシャトルバス路線で実験する。来年3月末まで、運賃100円で乗客を乗せて営業運転を行う。営業路線で料金を徴収して行う実証実験は全国初という。

研修を受けた運転手がバスに乗り、緊急事態に対応する。運行状況を監視するシステムはNTTデータが協力する。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報