農水省、韓国へ食用生卵の輸出解禁

2018/11/27 19:27
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農林水産省は27日、韓国向けに食用生卵の輸出が可能になったと発表した。米国や台湾などに続く解禁で、輸出可能な地域が広がる。(1)農水省に登録した農場で生産(2)国内で鳥インフルエンザの発生がない(3)韓国当局が認めた包装施設を通過する――などが条件になる。

日本産のたまごは香港やシンガポールで人気だ(シンガポールのスーパーで販売する三栄鶏卵=愛知県岡崎市=の商品)

吉川貴盛農相は同日の記者会見で「日本食あるいは和の文化が世界の中でも注目されてきている中で、今後韓国向けに食用卵の輸出が増えると期待している」と述べた。

日本産のタマゴは衛生基準が厳しく、海外産と違い生や半熟で食べられる。訪日客の増加や日本食ブームを受け、海外の和食料理店で生や半熟での食べ方が広がった。2017年の輸出量は過去最高を更新した。

日本養鶏協会(東京・中央)の渡辺誠顧問は「韓国は距離が近く生卵の輸送が容易。一定数量の輸出を期待できる」と話した。

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