2019年6月20日(木)

トランプ氏「英国と交渉できず」 英・EU離脱案を批判

2018/11/27 8:12
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【ロンドン=中島裕介】トランプ米大統領は26日、英国が欧州連合(EU)と合意したEU離脱案について、EU側に有利な条件で決着したとの認識を示した。そのうえで「英国がこの合意を受け入れるのか注意深く見ている。この離脱案では我々は英国と(貿易に関する)交渉ができない可能性がある」と記者団に語った。

英・EUが合意した今回の離脱協定案は、双方の経済関係をできる限り維持する内容になっている。英議会で与党の反発を抑えて離脱案を可決させたいメイ政権にとっては、逆風になりそうな発言だ。

トランプ米大統領は以前からメイ英首相にEUと経済関係が厚いままの離脱には反対してきた。今年7月の首脳会談では、英国と新たな通商協定を結ぶ姿勢を見せた一方で、英紙にメイ首相の離脱方針を批判する記事が掲載されるなど波紋を呼んでいた。

英国にとってはEU域外と経済連携を深めることはEU離脱のメリットの柱なだけに、反メイ派が批判を強める材料になりそうだ。

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