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口座開設時の本人確認、ネットで完結 11月30日から

警察庁、フィンテック普及後押しへ規制緩和

警察庁は26日、金融機関が口座開設時に義務づけられている顧客の本人確認をネットで完結できるようにすると発表した。現在は申請手続きしかネットでできず、最終的に郵送で確認している。顧客がネットで身分証と顔写真を送信するだけの方法も認め、金融とIT(情報技術)を融合したフィンテックの普及を後押しする。

犯罪収益移転防止法(犯収法)の施行規則を改正して30日に施行する。ネットで本人確認を完結させる施策は低コスト送金などを手がけるフィンテック企業のニーズが強く、金融庁が警察庁に規制緩和を求めていた。

具体的にはスマートフォンで所定のアプリを使って免許証などの身分証と現在の顔写真を撮影し、セットで送信してもらう方法だ。業者側が身分証と顔写真を照合して顧客の本人確認をする。顔写真の代わりに、顧客の銀行口座に少額を振り込み、顧客がその金額などを答えて本人かどうかを確認する方法も認める。

これまではネット上で口座開設などの申請はできても、最終的に転送不要郵便を受け取って本人確認が完結していた。すべてネットで完結できるようになれば、すぐにネットバンキングなどのサービスを利用したり、金融商品を取引したりできるようになる。フィンテックの普及でキャッシュカードなど物理的な券面が不要なサービスが広がっていることに対応する。

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