2019年2月16日(土)

宮崎の民家で6人殺害 高千穂、小2女児や知人ら

九州・沖縄
2018/11/26 15:50 (2018/11/27 0:18更新)
保存
共有
印刷
その他

26日午前11時すぎ、宮崎県高千穂町押方の農業、飯干保生さん(72)方を訪れた警察官が男性3人と女性3人の計6人の遺体を見つけた。複数の遺体に刃物による傷があったことなどから、県警は殺人事件と断定して捜査。6人のうち5人は飯干さんや孫の町立押方小2年の唯さん(7)ら同居する3世代5人で、ほか1人は知人の同県五ケ瀬町鞍岡、農業、松岡史晃さん(44)と判明した。

6人の遺体が発見された宮崎県高千穂町押方の民家(上)=26日午後、共同

6人の遺体が発見された宮崎県高千穂町押方の民家(上)=26日午後、共同

一方、26日夕、現場から約3キロ離れた「神都高千穂大橋」(高さ約115メートル)の下の五ケ瀬川で、飯干さんの次男で唯さんの父、昌大さん(42)とみられる遺体が見つかった。橋の近くの駐車場に昌大さんの車が止めてあり自殺の可能性がある。事件発覚時から行方が分からなくなっており、県警は事件と何らかの関連があるとみて調べる。

松岡さんは昌大さんの知り合い。「25日に飯干さん宅のトラブルで知人が仲裁に訪れていた」との情報があり、県警はこの知人が松岡さんとみて詳しい経緯を調べている。

県警によると、民家で見つかった男性3人の遺体は飯干さんと松岡さん、昌大さんの長男で建設会社従業員の拓海さん(21)。女性3人は昌大さんの長女、唯さんのほか、飯干さんの妻、実穂子さん(66)と昌大さんの妻でパート従業員の美紀子さん(41)。遺体は、実穂子さんが屋外で、ほか5人は屋内で見つかった。

昌大さんの勤務先の木材運搬会社によると、夫婦と唯さんは県外の社内忘年会に参加し、25日の昼食後に同僚らと別れたという。

26日午前10時20分ごろ、町外に住む飯干さんの三男から「実家に電話がつながらない」と相談があり、警察官が飯干さん宅を訪れた。

現場は県北西部の山あいの集落で、観光客に人気の景勝地「高千穂峡」が近くにある。大分、熊本の県境にも近い。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報