中国、新型原発の稼働ラッシュ、発電能力4倍に
[有料会員限定]
中国の国有発電大手が新型の原子力発電所を相次ぎ稼働した。事故で電源が失われても自動で原子炉が停止可能な次世代型の原子炉「第3世代プラス」など3基が商業運転を始めた。原発は習近平(シー・ジンピン)最高指導部の産業政策「中国製造2025」の重点分野。2030年には最大で現状の4倍近くの1億5千万キロワットまで発電能力を引き上げることを視野に入れる。
国有発電大手、中国核工業集団が運営する三門原発(浙江...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り531文字
関連企業・業界
業界: