2019年5月27日(月)

アルプス電気、統合後に自社株買い400億円規模

2018/11/26 11:48
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アルプス電気は26日、2019年1月に予定する子会社アルパインとの経営統合後に400億円の自社株買いをすると発表した。自社株買いは統合後の19年1月から6月28日までに実施する方針。アルプスとアルパインの統合を巡っては、アルパイン株の約1割を保有する香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントが、12月5日のアルパインの臨時株主総会での統合否決を条件に、アルパインが1株あたり300円(総額約207億円)の配当を支払う株主提案を出している。アルプスの還元強化にはこれに対抗する狙いがありそうだ。

アルプスは統合後の19年度~21年度までの3カ年について、総還元性向を50%にするとも発表。顧客である自動車業界の電動化や自動運転に対応した2000億円規模の投資を実施しながら、資本効率を高めていくという。

もともと、アルパインは経営統合を条件に同社株1株あたり100円の特別配当を提案していた。アルプスの自社株買いを合わせれば、オアシスが求める還元額を上回ることになる。両社の統合を巡っては、米エリオット・マネジメントがアルプス、アルパイン両社の株を約1割持っており、その動向も焦点になっている。

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