2018年12月13日(木)

エイズ死者100万人切る 国連推計、ピーク時の半数に

社会
2018/11/25 18:03
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【ジュネーブ=共同】国連合同エイズ計画(UNAIDS)は25日までに、2017年のエイズに関連した死者は推計94万人で、ピークだった04年の同190万人から半減したと発表した。00年以降、100万人を切ったのは初めて。

抗ウイルス薬による治療やエイズウイルス(HIV)検査の普及が貢献した。特に「治療のためには患者が自身の状態を知ることが先決だ」とし、検査が果たす役割が重要になっていると強調している。

UNAIDSによると、17年のHIV感染者は推計3690万人で、新たな感染者は同180万人だった。また、抗ウイルス薬の治療を受けた患者は推計2170万人に達し、感染者のうち59%を占めた。先進国だけでなく、かつて世界有数のエイズまん延地域とされたアフリカ東・南部でも検査や治療の普及が着実に進んでいるという。

国連は30年までにエイズの流行を終わらせるとの計画を掲げている。

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