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シャンゼリゼで大規模衝突 車両炎上、催涙ガスで緊迫

【パリ=共同】フランスで続いている課税引き上げなどに抗議するデモが24日、同国各地であり、パリのシャンゼリゼ大通りではシンボルの「黄色いベスト」を着けたデモ隊ら数千人と治安部隊が異例の大規模衝突を展開した。デモ隊は車道の敷石をはがして投石、治安部隊は催涙ガス弾を使用し大統領府の方角へ進もうとするデモ隊を押し戻した。

24日、パリのシャンゼリゼ大通りで、シンボルの「黄色いベスト」を着けたデモ隊ら数千人と治安部隊が大規模衝突を展開した=ロイター

バリケードが築かれた大通りでは横倒しされた車両が炎と黒煙を上げ爆発。「マクロンうせろ」と大統領を批判するプラカードなどを掲げるデモ隊と治安部隊は数時間にわたり衝突を繰り返し、催涙弾の発射音やサイレンが鳴り響き凱旋門が煙にかすむ大通りは、緊迫した状況が続いた。

カスタネール内相は、極右政党「国民連合(RN)」のルペン党首が衝突をあおったなどと批判。ルペン氏はこれを否定し、責任をなすりつけているとして政府を非難した。フランスメディアによると全国で約8万人がデモに参加、このうちパリは約8千人。治安当局は計35人を拘束した。

自動車燃料価格の高騰や政府の燃料課税引き上げに抗議するデモは、ソーシャルメディアなどを通じて拡大。報道などによると17日のデモには約28万人が参加し、これまでに2人が死亡、約750人が負傷した。

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