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大野、海老沼との打ち合い制す 柔道GS男子73キロ級

2018/11/25 0:34
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海老沼(左)を破り優勝した大野=共同

海老沼(左)を破り優勝した大野=共同

優勝が決まっても相好を崩さない。これはいつも通りの大野だが、表情にすがすがしさがにじんだのは、尊敬する海老沼と「これ以上ない打ち合い」を全うできた喜びゆえか。五輪2大会連続銅メダルの海老沼が階級を上げたことで実現した決勝は、混じり気のない死闘となった。

ともに柔道の名門私塾「講堂学舎」(東京)で育った手の内を知るもの同士。さらに世界屈指の技術を持つ2人がぶつかり合えば十分な組み手になるはずもない。だが両者は膠着を惜しむように技を出し合った。

大野の内股、海老沼の一本背負いが不発のまま残り15秒。内股を受け止めた大野がそのまま帯を取って裏返す。変則の「隅落」での技ありは「持っている(得意)技を発揮して投げたかったけれど、さすが海老沼先輩。泥臭く投げにいった」。執念で上回り、4月の国内大会で敗れた借りを返した。

リオ五輪後、大学の修士論文作成を理由に1年以上73キロ級での実戦から離れたが、8月のアジア大会を制して復活ののろしを挙げ、今大会も随所に大野らしい殺気めいたものを漂わせた。「73キロ級は大野将平の階級だと見せつけないといけない」と臨んだ大会で有言実行。五輪連覇に向け、いよいよ真打ちが戻ってきた。(西堀卓司)

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