九州豪雨 被災の伝承館、福岡・東峰村

2018/11/24 17:17
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2017年7月の九州北部豪雨で3人の犠牲者を出した福岡県東峰村で24日、被災状況や復興の記録を通じて教訓を伝える「東峰村災害伝承館」が開館した。濁流が集落に流れ込む映像や写真を展示し、渋谷博昭村長は「記憶を引き継ぎ、犠牲者を出さない防災の在り方を確立したい」と語った。

東峰村災害伝承館で展示を見る渋谷博昭村長(右)と九大の三谷泰浩教授(24日午後)=共同

九州大の調査・復旧・復興支援団代表の三谷泰浩教授(地盤工学)らが村で整備した。九州豪雨のデータや特徴のほか、拡張現実(AR)で地図上のポイントを専用棒で当てて映像や写真を映し出すコーナーも設置した。

三谷教授は「これだけ大変だったということを見てもらい、村を歩きながら復興の状況を感じてほしい」としている。当面は予約制。運営を委託する予定のNPO法人「環境システムフロンティア」のホームページや平日は村総務課で受け付ける。〔共同〕

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