2019年1月24日(木)

「保護主義と闘う」入らず APEC首脳会議で議長声明
5日遅れで公表

経済
政治
2018/11/23 23:07
保存
共有
印刷
その他

アジア太平洋経済協力会議(APEC)は23日、米中対立のために首脳宣言の採択を断念して18日に閉幕した首脳会議の議長声明を5日遅れで公表した。自由貿易を推進するAPECの目的を再確認するとする一方、これまでの首脳宣言で恒例として盛り込んでいた「保護主義と貿易をゆがめる手段と闘う」とする記述は入らなかった。

保護主義的な傾向を強める米国に配慮したとみられる。18日に閉幕した今回のAPECは、米中の首脳がお互いの通商政策を巡って批判合戦を繰り広げた結果、最後まで意見の隔たりが埋まらず、首脳宣言の採択を1993年の首脳会議発足後初めて断念。議長国のパプアニューギニアは代わりに議長声明を速やかに公表するとしていた。

またパプアは首脳会議に先立って15日に開かれた閣僚会議に関する議長声明も23日発表。ここでは「保護主義と闘う」と明記した。〔共同〕

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他
記念撮影に臨むAPECに参加した首脳ら(18日、ポートモレスビー)=代表撮影・共同

APEC首脳宣言 断念[有料会員限定]

2018/11/19付

米中対立、緊迫の首脳会談へ 月末G20で

2018/11/19 20:42

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報