2019年3月24日(日)

10月の米中古住宅販売 7カ月ぶり増加

2018/11/22 2:25
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【ワシントン=長沼亜紀】全米不動産協会(NAR)が21日発表した10月の中古住宅販売件数は、季節調整済みの年率換算で522万戸となり、前月比で1.4%増加した。7カ月ぶりの増加で、ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(519万戸程度)を上回った。しかし前年同月比では5.1%減少した。

販売価格(中央値)は25万5400ドル(約2900万円)で、前年同月比3.8%値上がりした。

全4地域のうち中西部以外の3地域で販売件数が増えた。NARは「物件の増加が買い手を呼び戻した」と分析。物件増に加え、冬が近づいているため価格上昇も目立って鈍化してきたという。ただし、住宅ローン金利の上昇と価格高騰が引き続き重荷になっており、「住宅販売はさらに減少する可能性がある」との見方を示した。

パンセオン・マクロエコノミックスのエコノミストは、ハリケーンの影響で販売が抑制されていた面があり、今後数カ月は上向く可能性があると指摘。ただしその後は「緩やかな下降という基調トレンドがまた表れる」との見方を示した。

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