韓国警備艦が日本漁船に操業停止要求、外務省が抗議

2018/11/21 21:25 (2018/11/21 23:56更新)
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第9管区海上保安本部(新潟)は21日、日本の排他的経済水域(EEZ)内の大和堆周辺で操業していた北海道・根室漁協所属の漁船に20日夜、韓国海洋警察庁の警備艦が操業をやめるよう求めてきたと明らかにした。日韓漁業協定で操業可能な水域のため、海保の巡視船が現場で要求は認められないと伝えた。

外務省は21日夜、韓国側に外交ルートで「断じて受け入れられない」と抗議したことを明らかにした。韓国側は「慣れない海域での警備のため、現場がルールを理解していなかった」と説明したという。

9管によると、20日午後8時半ごろ、操業中のイカ釣り漁船第85若潮丸(184トン)に、韓国の警備艦が無線で「操業をやめ海域を移動するよう」求めたことをパトロール中の海保巡視船が確認。要求は認められない旨を無線で申し入れた。

警備艦は漁船に接近し、巡視船は間に入り漁船を保護した。警備艦と漁船が最も近づいた時は約740メートルだった。現場は能登半島から西北西約395キロ。大和堆はイカやカニの好漁場として知られ、北朝鮮船の違法操業も問題になっている。〔共同〕

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