2019年7月17日(水)

日産、ゴーン会長解任 3つのポイント

3ポイントまとめ
2018/11/22 8:13
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日産は臨時取締役会を開き、ゴーン会長の解任を決める予定(横浜市西区の本社)

日産は臨時取締役会を開き、ゴーン会長の解任を決める予定(横浜市西区の本社)

日産自動車は22日に臨時取締役会を開き、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで逮捕されたカルロス・ゴーン会長の解任を決める予定です。カリスマ経営者の突然の退場。日産はこれからどんな課題と向き合うことになるのでしょうか。

(1)日仏3社連合を維持できるのか

ゴーン氏は日産のほかに三菱自動車の会長と仏ルノーの会長兼最高経営責任者(CEO)を兼任しています。ゴーン氏は日産とルノーの経営統合を構想していたとされますが、日産社内には反感も強く残っています。特に日産とルノーの関係は「再編の優等生」とまでいわれてきましたが、連合を築き上げたゴーン氏の解任で今後の行方が不透明になりそうです。

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(2)「ポスト・ゴーン氏」は誰か

(左から)日産自動車の西川広人社長兼最高行経営責任者(CEO)、仏ルノーのティエリー・ボロレ最高執行責任者(COO)、三菱自動車の益子修最高経営責任者(CEO)

(左から)日産自動車の西川広人社長兼最高行経営責任者(CEO)、仏ルノーのティエリー・ボロレ最高執行責任者(COO)、三菱自動車の益子修最高経営責任者(CEO)

日産に続き三菱自動車もゴーン氏を会長職から解く予定です。ルノーはゴーン氏の代わりにいったん暫定トップを置くといいます。圧倒的に権限が集中したゴーン氏の不在を、3社はどう埋めていくことになるのでしょうか。

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(3)捜査の行方は

ゴーン会長が使用していたレバノン・ベイルートの邸宅(21日)=共同

ゴーン会長が使用していたレバノン・ベイルートの邸宅(21日)=共同

ゴーン氏を逮捕した東京地検特捜部は、法人としての日産も立件することを視野に入れて捜査しているようです。日産はゴーン氏や一部幹部による不正とみられる行為の詳細を明らかにしておらず、全容の解明には捜査の進展を待つ必要がありそうです。

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