東京―函館、19年春から3時間台に 北海道新幹線

2018/11/21 15:30
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JR北海道が北海道新幹線の所要時間を4分短縮し、東京―新函館北斗(北海道北斗市)間を最短で3時間58分で結ぶよう検討していることがわかった。9月に青函トンネルで実施した新幹線の速度引き上げ試験で安全性を確認。2019年春のダイヤ改正に反映する方針で、空路との競争の目安となる「4時間の壁」を切る。

空路との競争の目安となる「4時間の壁」を切る見通しになった北海道新幹線=共同

空路との競争の目安となる「4時間の壁」を切る見通しになった北海道新幹線=共同

北海道新幹線は青函トンネルで貨物列車とすれ違う際に風圧で貨物の荷崩れを起こさないよう、最高速度を140キロに抑えている。東京―新函館北斗間は現在、最短で4時間2分かかる。

鉄道建設・運輸施設整備支援機構が9月に青函トンネルで実施した速度引き上げ試験で、トンネル内を160キロで走行しても安全性に問題はないと判断。19年春のダイヤ改正で4分短縮できる見通しとなり、同区間は利用者が飛行機より新幹線を選ぶとされる基準となる3時間台になる。

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