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マラリア死亡43万人超 WHO、感染者の減少停滞

【ジュネーブ=共同】世界保健機関(WHO)は21日までに、蚊が媒介する感染症のマラリアについて、2017年には世界で2億1900万人が感染し、死亡者は約43万5千人に上ると推定されると発表した。感染者数は減少傾向だが、アフリカで増加に転じる国が出るなどここ数年、足踏み状態が続いている。WHOは「撲滅のためには各国の実情に応じた取り組みが重要だ」と指摘している。

マラリアは長年、人類を苦しめてきた感染症の一つ。殺虫剤を含む素材で作られた蚊帳や治療薬の普及が進み、WHOは30年までに感染者数の大幅減を目指している。

WHOによると、10年の感染者数は推定2億3900万人で、15年には2億1400万人まで減った。しかし16年には2億1700万人に増え、17年はさらに200万人増加した。死者数は10年には推定60万7千人だったが、16年には45万1千人に減少。17年の死者の61%は5歳未満だった。

17年の感染者数はアフリカ地域が92%を占め、特にサハラ砂漠以南の15カ国とインドで約80%。アフリカの10カ国では16年より増加した。

マラリアは高熱、悪寒などの症状が特徴。腎不全、脳障害などの合併症で死亡する例もある。

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